―お子さんが小さいときに教室を始めようと思ったきっかけは何ですか?またなぜアルクを選んだのですか?
実は子どもが生まれるまで「先生になりたい」と思ったことはありませんでした。子どもが1歳になる頃、これからの数年後を考えるようになり「英語をまたやりたい」という思いが湧いてきました。そして、せっかくなら「息子にも教えられる先生になりたい」とインターネットでいろいろな英語教室を探し始め、「息子に使いたい教材」とたどり着いたのがアルクでした。親目線で選んだ教材なので、体験レッスンにこられた保護者の方にもついつい教材のよさを力説してしまいます(笑)。
―いざ教室を始めてみて、レッスンや教室運営で戸惑うことはなかったですか?
まったくの未経験からでしたのでもちろんありました。そんなとき支えになってくれたのが全国各地にいるアルク Kiddy CAT英語教室の同期の先生方です。最初の研修会後に連絡先を交換して以来、毎日のようにお互いの教室の活動状況を報告し合っていました。良きライバルとして背中を押し合い、時に安心して甘えられる存在がいることが心強かったです。
―家事・育児と仕事の両立で心がけていることは何ですか?
子どもがまだ小学生になったばかりなので、通常レッスンのクラスは週2日で編成しています。レッスンがある日には午前中に夕食を準備しておき、子どもには私がレッスンをしている間に行う「やることリスト」を作っています。レッスン以外の曜日には補講や体験レッスンを行うこともありますが、凝縮したレッスンスケジュールだからこそ、調整しやすく柔軟に対応できることも多いです。
―教室を始めて一番印象に残っていることや、教えることの楽しさは何ですか?
生徒さん一人一人の性格も、学びを習得する時間も異なりますが、できなかったことができるようになったときの表情はみんな自信でいっぱい!この瞬間を見ると先生になって本当によかったと思います。また教室のイベントの時は、保護者の方々が率先して準備や片付けを手伝ってくださり、「教室をみんなで作っている」と感じることができます。周囲のサポートにいつも感謝しています。