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文具を使ったアクティビティ(1)

執筆 中村千津子(アルクKiddy CAT英語教室 太田校)

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子どもたちが学校生活の中で触れる「文房具」をテーマとしたアクティビティです。扱う文房具の単語は、指導対象の年齢(学年)に合わせて選びましょう。

●対象年齢:小学生
●人数:制限なし
●準備するもの:
・文房具の絵カード(子どもたちに身近なハサミ、鉛筆、筆箱、消しゴムなど)×2セット
・絵カードが入るサイズのバッグまたは紙袋×人数分
・キッチンタイマーなど、時間の計れるアラーム付きのもの
・パペットやぬいぐるみ、人形など
文房具の単語の導入、復習時は、実物を利用しても良いでしょう。
バックや紙袋は子どもたちに持参させても良いでしょう。


基本の進め方

●導入
イメージ ・文房具の名前を実物や絵カードなどを使用して定着させます。
このときに “scissors” など必ず複数で扱うものは複数形で、 “glue” など数えられないものは冠詞をつけずに言うなど、使い方にも注意して導入しましょう。
・文房具の絵カードを使って “I have (a)….” の練習をします。

●アクティビティ
1.子どもたちを輪になって座らせ、全員でじゃんけんをさせます。
2.勝った子どもは好きな文房具の絵カードを持ち、 “I have (a)….” と言います。 きちんと言えたらとなりの子にその絵カードを渡していきます。
3.慣れてきたらタイマーをセットして行います(人数により制限時間を調整します)。
タイマーが鳴ったときに絵カードを手にしていた子どもは、順番に輪から出て見学することにします。最後に残った子の勝ちです。



発展の進め方

●導入
“Do you have (a)…?” “Yes,I do./No,I don’t.” の表現を練習しておきます。
先生は人形に文房具の絵カードを1枚持たせ、人形と会話するような形で子どもたちに意味を理解させてもよいでしょう。

●アクティビティ
1.子どもたちに1つずつバッグ(または紙袋)を持たせます。
2.文房具の絵カードを床などに裏返して置き、ひとり1枚ずつ引かせます。
このとき床に置く絵カードの種類は、子どもたちのペア数と同じとします。3組のペアができる場合は、3組6枚のカードを置きます。
3.子どもたちは、引いたカードが何の絵カードか確認してから自分のバッグ(紙袋)の中に隠します。
4.先生の合図でいっせいに立ち上がり、 “Do you have (a)…?” “Yes,I do./No,I don’t.” のQ&Aを行い、同じカードを持っている友だちを探します。 ペアになれたら素早く座り、一番早く座ったペアが勝ちです。






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