以下の単語例のように、単語の始まりが一文字子音、二文字子音などのように同類の音に分けて単語を言っていきます。

＜扱う単語＞
・一文字子音：bat, candy, cat, coffin, costume, goblin, jack-o’-lantern, mask, mummy, pumpkin, vampire, cobweb, werewolf, witch
・二文字子音：black, broom, ghost, scary, scream, skeleton, skull, spider, spooky, trick-or-treat

※ハロウィーンで使用する単語は、母音で始まる単語があまりないようですが(例:owl)、もしあれば、母音で始まる単語をまとめて導入します。
※特に最初の音を、正しい口の形を示しながら丁寧に発音してあげるようにしましょう。

ハロウィーンの単語の中には、年に一度のこの時期にしか登場しないものも多く含まれます。
まずは絵カードなどを使って単語を見て聞いておぼえていきます。

T ：Let’s look at the card and say the word together.
  Pumpkin.
Ss：Pumpkin.

＜バリエーション１＞
絵カードなどの文字を指でポイントしながら読む訓練をします。
T ：“/P/,” “/P/,” pumpkin.
（カードに書かれている文字のつづりを指差しながら）
Ss：“/P/,” “/P/,” pumpkin.

＜バリエーション２＞
単語だけが書かれているカードをポイントしながら同様に読む練習をします。
T ：What’s this letter?（pumpkinのpの文字を指差して）
Ss：P.
T ：How does it sound?
Ss：“/P/.”
T ：“/P/,” “/P/,”…
（先生は “/P/,” の時はpの文字を指差し一緒に生徒と言い、pumpkinのところは生徒だけで言わせる）
Ss：“/P/,” “/P/,” pumpkin.

＜準備＞
絵だけが描かれているハロウィーンの絵カードを裏にして積み上げておきます。また、単語だけが書かれているハロウィーンの単語カードを文字を表にして床に広げておきます。

＜方法＞
生徒はじゃんけんで順番を決めます。最初の生徒(S1)は、絵カードのいちばん上のカードを取ってその単語を言います。
他の生徒はその単語と同じ単語カードを床に置いてあるカードの中から見つけます。
最初にカードにタッチした生徒(S2)がそのカードをもらえます。
同様に続けていき、最後にもっとも多く単語カードを取った生徒が勝ちです。

S1：Bat. （絵カードを１枚めくり、その単語の名前を言う）
S2：Here!（床に置いた文字カードをタッチする）

※絵カードと、単語カードの設定を反対にしてもおこなうことができます。
（単語カードを積み上げ、絵カードを床に広げておこなう）