内容:フレッドとテッドは体格も性格も違いますが、とても仲良しのでこぼこコンビです。キャンプで起こるさまざまな場面で、異なるやり方をしても反対の状況になっても、お互いに相手を批判することはありません。物語をたどりながら、自然な形で反意語を学べます。
対象:幼児から小学校低学年
◆用意するもの 反意語の文字カード、もしくは絵カード
文字カードをダウンロードする
◆読み聞かせのポイント
表紙を見せてFredとTedを確認し、本の中で起こることを想像させる。
T:What are they?
S1:犬、dog!
S2:大きい犬と小さい犬!
T:Yes. They are dogs. The big dog is Fred and the little dog is Ted.
What are they going to do? Yes. They are going to go camping.
※絵本を読むときには反意語を表す絵を指さし、絵と英語を結び付けるとよいでしょう。
※必要に応じて、ジェスチャーを交えると理解が深まります。
◆アクティビティの進め方1<幼児から低学年向け>
ジェスチャースイッチゲーム
(1)反意語の文字カード(絵カード)をホワイトボードに貼るか、板書し、意味を確認する。
先生はジェスチャーをして見せ、全員が言いながらジェスチャーができるようにする。
T:Everyone make a circle.
Now, watch me. “Heavy.”
○○,say heavy and do the actions/gestures.
(2)先生が手をたたいたら、生徒はジェスチャーをしながら反意語を言う。
先生は手をたたくタイミングを早めたり遅めたりして繰り返す。
適宜単語を変えて続け、最後まで間違えなかった生徒の勝ち。
T:What’s the opposite?
Ss:Light.
T:That’s right! Keep on saying.
Ss:Light, light, light, …
T:When I clap my hands, say opposites and do the actions/gestures.
※絵本には出てこない英単語も使うと語いが増えます。
※反意語がいくつか考えられる場合は、候補が複数ある方から示しましょう。例えばshortの反意語にはlongとtallがあるので、先生はlongまたはtallから始め、生徒はshortと言うことになります。
◆アクティビティの進め方2<低学年向け>
文字カード、絵カード探し
テーブルの上に文字カード(または絵カード)を表が見えるように広げる。
先生は英単語を1つ選び、その単語の反意語を探させる。
T:What’s the opposite of ‘heavy’? Look for the card.
S:Here it is!
T:What is it?
S:It’s “light”.
※絵カードを用い、神経衰弱をするのもよいでしょう。
※絵カードを複数枚用い、反意語のペアを作るGo Fishをするのもよいでしょう。