アルク Kiddy
CAT英語教室では、「自分のことばで伝える力」を伸ばすことをスローガンに、レッスンでの自己表現活動を通して、「英語力」に加え、自分の思いや意見を相手に伝えられる「表現力」を育むことを目標としています。
レッスンを通して育まれたその「表現力」を発表する機会として「えいごエッセイコンテスト」を開催し、その後の英語学習へのモチベーションアップにもつなげています。
テーマ(各部門共通) Someone I want to thank (感謝を伝えたい人) /
Something I can do for the Earth(地球のためにできること)
佐々木 心那さん
【宮城県 フロンティア】
テーマ:Something I can do for the Earth
ビーチクリーンはゴミだけじゃなく、貝がらを拾えたり、生きものを見つけたり、とてもいいボランティアだと思って書いてみたいと思いました。自分では賞をとれるとは思っていなかったので、選ばれてとてもうれしいです。これからも、もっと英語をがんばりたいです。
鈴木 結斗さん | (愛知県 御器所校) | テーマ:Someone I want to thank |
高橋 芽彩さん | (埼玉県 ブライトスパークス草加) | テーマ:Someone I want to thank |
津村 東吾さん | (和歌山県 みなとごてん教室) | テーマ:Something I can do for the Earth |
西村 駿也さん
【長野県 ABCサークル伊那 】
テーマ:Someone I want to thank
学校でお米を育てた時に、おいしいお米を作ることの大変さがよく分かったのでこのテーマを選びました。エッセイを書く時に辞書を使って1つ1つ単語を調べたところが、時間がかかって大変でした。最優秀賞を受賞したのを聞いてうれしかったけど、おどろきの方が大きかったです。中学生になっても英語が得意科目になるように頑張ります。
赤石 結星さん | (青森県 Sunny Kids はちのへ) | テーマ:Something I can do for the Earth |
植竹 絢莉さん | (埼玉県 ブライトスパークス草加) | テーマ:Someone I want to thank |
酒井 大裕さん | (愛知県 English Room LicoLis) | テーマ:Someone I want to thank |
武川 杏莉さん | (福岡県 Ivy Kids Club) | テーマ:Something I can do for the Earth |
大谷 皇雅さん
【福井県 大飯校】
テーマ:Someone I want to thank
エッセイを書くころ、突然祖母が亡くなりました。エッセイのテーマに「感謝を伝えたい人」があったので、今までぼくをずっとかわいがってくれた祖母に、感謝の気持ちを伝えたいと思いました。最優秀賞をとれてとてもうれしいです。祖母が応援してくれたのだと思います。これからも英語で色々な文章を作りたいです。
味戸 菜音さん | (埼玉県 ブライトスパークス草加) | テーマ:Something I can do for the Earth |
河野 眞弥さん | (神奈川県 海の公園南口校) | テーマ:Something I can do for the Earth |
吉川 穂乃さん | (東京都 きのみ イングリッシュルーム) | テーマ:Someone I want to thank |
井上 紗良さん
【京都府 過書町校】
テーマ:Someone I want to thank
私は、今回コンテストで最優秀賞をとらせていただき、おどろきましたがとても嬉しく思っています。このテーマにしたきっかけは大雨の日に、お年よりのみまもりたいの方々があちこちで見守ってくれていたからです。エッセイを書くことであらためて感謝の気持ちをかくにん出来ました。これからも英語の学習を頑張りたいです。
鈴木 圭穂子さん | (京都府 嵯峨嵐山校 ) | テーマ:Something I can do for the Earth |
宮﨑 瑚花さん | (大阪府 太子校) | テーマ:Something I can do for the Earth |
添田 かのんさん
【埼玉県 GENKids】
テーマ:Someone I want to thank
今、私たちがおかれてしまっている社会的な状況は、原因や重要さは違ってもこの受験のようにつらく、ふとあの日のことを思い出したため、このテーマにしました。感情表現にかぶりが出ないようにあの日の気持ちを思い出しながら少しずつ表現を変えました。この賞に見合うようにこれからより精進したいです。
永田 寛さん | (山梨県 Peach Kids Class) | テーマ:Someone I want to thank |
福野 ルナさん | (和歌山県 みなとごてん教室) | テーマ:Something I can do for the Earth |
丸山 碧己さん | (新潟県 ポップコーンクラブ) | テーマ:Something I can do for the Earth |
審査委員長 藤田 保先生(上智大学言語教育研究センター教授)
昨年2020年はいろいろな意味で特別な一年になりました。学校が休校になって友達と一緒に笑い合うこともなくなり、Kiddy
CAT英語教室のレッスンも場合によってはオンラインというこれまで体験したことのない形で受けたり、大人だけではなく子どもたちにとっても、自分たちの日常生活を見直すきっかけになったのかも知れません。そんな中でいろいろと考えを巡らせる機会が増えたことも、今回のコンテストの応募総数が470作品と多かった理由の一つかも知れませんね。
今回のテーマは 「感謝を伝えたい人(Someone I want to thank)」と「地球のためにできること(Something I can do for
the
Earth)」でした。入賞者の作品はどれも独自の視点からエッセイが書かれていて興味深いものばかりでしたが、これらをより良くするためには、「考える」だけではなく、一歩進んで自分がどうするかという「行動」にどうしたらつなげられるかを考えてみると良いでしょう。「感謝」のテーマでは相手が自分にどうしてくれたらかうれしいのか、というところから、逆に相手に対して自分は何ができるのかまで考えてみると、より奥行きのある話になるでしょう。「地球のために」については「(自分が)できること(something
I can do)」というより「どうすべきか(something we should
do)」になりがちな傾向がありました。環境については学校などでも学ぶ機会が多いと思いますので、自分のできる活動は何か、そしてそれがどのような効果をもたらすことができるのか、くらいまで突き詰めて考えてみるとよいでしょう。
これはエッセイを書くためだけに準備してもなかなか難しいでしょう。普段のレッスンの中で、各ユニットのテーマについて深く考え、話し合う習慣をつけておくことが何より大切です。
ベン トーマス(アルク 英語プログラムディレクター)
This year again we have received many wonderful essays. The first topic,
"Someone I want to thank," gave a great opportunity for the students to express
their gratitude to their families, teachers, and friends. We were all moved by
their honest words and heartwarming stories. We also received many creative and
imaginative essays for the second topic, "Something I can do for the Earth."
Dear Kiddy CAT teachers and students, thank you very much for your hard work.
You all did a wonderful job!
今年もたくさんのすてきなエッセイが届きました。テーマで「感謝を伝えたい人」を選んだ生徒は、家族や先生、友達などに感謝の気持ちを伝えることができ、また審査員もとても感動しました。もうひとつのテーマ「地球のためにできること」には、想像力があふれ、心と頭を動かせる作品が多く寄せられ、子どもたちの考え方と知性に驚きました。
Kiddy CAT先生の皆さん、生徒のみなさん、どうもありがとうございました。今年も素晴らしい作品ばかりでした。