内容:韻を踏んだ英文を読みながら、絵に隠れているものを探す絵本。マザーグースやグリム童話などを知っている子どもたちには親しみのある、シンデレラや3匹のクマ、ロビン・フッドなどのキャラクターが絵の中に出てきます。心が和む温かい絵に、子どもも大人もを引きつけられます。
対象:幼児から小学校高学年
◆用意するもの なし
◆読み聞かせのポイント
(1)表紙を指さして、知っている単語を聞く。
T:What do you see in this picture?
S1:A rabbit.
S2:A cat!
S3:I see a frog.
(2)題名を紹介して、題名に出てくる果物を探す。
T:This book is called “EACH PEACH PEAR PLUM.” Where is a pear?
S:I found it!
(3)韻を意識して絵本を読み進める。I spyに続くキャラクターをページ毎に探す。
T:I spy Tom Thumb. Where is Tom Thumb?
※絵の中から、他のものを探すアクティビティをしてもよいでしょう。
◆アクティビティの進め方1<幼児から低学年向け>
「色」を使って”I spy”ゲームを行います。
(1)先生は教室にあるものを1つ選び、手がかりになる単語を言う。生徒は先生が選んだものを当てる。
T:Let’s play “I spy”! I’ll choose an object in this room. I’ll give you a clue word, and then you have to find the thing I chose. I spy with my little eye something blue.
S1:Is it a magnet?
T:No, it isn’t.
S2:Is it a pencil sharpener?
T:Yes. That’s right. Now you’re the next spy.
◆アクティビティの進め方2<中学年から高学年向け>
「アルファベット」を使って”I spy”ゲームを行います。
(1)先生は教室にあるものを1つ選び、その始めのアルファベットを伝える。生徒は先生が選んだものを当てる。
T:I spy with my little eye something beginning with C. Look for it in this room(newspaper/magazine).
※英字新聞、英語雑誌、英語長文のコピーなどから探すアクティビティにして、難易度を上げることができます。
※絵カードや文字カードをヒントとして使用するのもよいでしょう。