動物のアクティビティ2
執筆 亀山千佳(Sunny Plumeria 英会話 主宰 児童英語インストラクター) |
動物の色や他の形容詞(大きさ、形、体温等)を手がかりにゲームをおこないます。
生徒がすでに知っている動物の名前を使ってアクティビティをすることもできますし、今回のアクティビティにあわせて使いたい動物の名前を導入するやり方もあります。生徒の年齢や学習経験にあわせて以下に紹介するアクティビティをおこなってください。
●対象年齢:幼児~高学年
●人数:制限なし
●準備するもの:動物、形容詞の絵カード(習熟度に合わせて選びます)
※アクティビティは、年齢や習熟度にあわせて選ぶようにしてください。
Describe Animals!
■知っておきたい形容詞
big, small, tall, long, short, warm, cold
※生徒の習熟度にあわせて選んでください。
■進め方
1.動物カードは絵を下にした状態で床/机に積み上げておく。形容詞カードは床に見えるように置いておく。
2.生徒はじゃんけんをして順番を決める。
3.最初の生徒は動物カードを1枚とってみんなに見せながら、その動物について説明する。
4.形容詞カードは形容詞の種類や言い方がわからなくなった時のヒントになるように、見えるように置いておく。
S1: (カードを1枚めくる)
Ss: What’s this?(S1以外の生徒はS1に質問する)
S1: It’s a tiger. It’s big. It’s yellow and black.
■バリエーション
動物の説明をする際に、言えた形容詞の数だけのおはじき(チップ)をその生徒に渡す。最後にいちばんおはじきが多かった生徒が勝ち。
Animal Guessing Game
■進め方
1.動物カードを床や机に表が見えるように広げておく。
2.先生は形容詞カードを1枚ずつ見せていきます。
3.生徒は先生の言う形容詞をヒントにどの動物かをあてます。
T : It’s gray.
S1: (ゾウの絵カードをたたく) Is it an elephant?
T : No. It’s small.
S2: (ネズミの絵カードをたたく) Is it a mouse?
T : Yes, it is.
■バリエーション
教師は先にすべてのヒントを出してからカルタ形式で思ったカードをとらせる方法もできます。
慣れてきたら生徒に教師の役割をさせてみましょう。
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