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数字であそぼう!

執筆 亀山千佳(Sunny Plumeria 英会話 主宰 児童英語インストラクター)
    数字であそぼう!
 

テーマ:数字を順番に言う(幼児)、数字の表現を聞き取ったり、順不同で言ったりする(小学生)
対象年齢:幼児~高学年
人数:4~10名程度

※対象年令に応じて指導する数字の範囲を決めておきます。
例:幼児:1~10、低学年:1~100、など。それにあわせて以下のアクティビティをおこなってください。



1 数字に慣れよう!
  まずは英語で数字を言うことに慣れます。日本語にない音(th や r など)の発音や口の形に気をつけて練習します。

  指を使いながらいっしょに数字を言ったり、教室にあるものを指さして数えたりします。
数字を逆から言う練習をします。 
表現例:”Let’s count backwards (from 20 to 1).”
絵カードやチャートを使い、見えたものの数を即座に言う練習をします。
奇数:odd numbers だけ(one, three, five…)、偶数:even numbers だけ(two, four, six…)を言う練習をします。
先生が言う数字をノートに書いていきます。ランダムでもいいですし、電話番号など、意味のある数字でも楽しいでしょう。慣れてきたら生徒に数字を言わせ、ほかの生徒はそれを書きます。
そのほか、車のナンバープレートの数字を即座に言うなど、ひとりでできて効果的な練習法を教えてあげましょう。


2 Number Card Game(幼児~低学年)

  1. 子どもたちは裏返した数字のカードの山から、順番にカードを引きます。
※ほかの子には見せないようにします。
2. ペアをつくり、同時にカードを見せあいます。数字の大きかった子が相手のカードをもらえることとします。
※勝ち残った子どうしで再びカードを見せあい、最後のひとりが決まるまで続けてもいいでしょう。


3 Story Game(低学年以上)

  1. 数字のカードを表にして床に広げます。
2. 先生は、数字の出てくるかんたんなストーリーやライムを読みます(歌でもできます)。
3. 生徒は、ストーリーに出てきた数字を床に広げてあるカードのなかからさがしていきます。


4 Clapping Game(小学生以上)

  1. 全員で輪になり、それぞれの生徒に数を割りあてていきます。
2. 先生自身は1を割りあてられたと想定し、まずは先生から始めます。
3. 最初に全員で2回手をたたき、続けて先生は自分の数字(one)と、任意の生徒の数字を “One, three.” のようにリズムにあわせて言います。
4. また全員で2回手をたたき、今度は “three” の生徒が、”Three, seven.” のように別の生徒の数を続けて言っていきます。
ひとりにつき2つの数を割りあてたり、奇数だけを使うなどのバリエーションもできます。

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