色と数を使ったアクティビティ
執筆 亀山千佳(Sunny Plumeria 英会話 主宰 児童英語インストラクター) |
色の名前と数を使ってアクティビティをおこないます。
●対象年齢:幼児~低学年
●人数:制限なし
※学習程度で難易度を調整できます
★まずはアクティビティで使う色と数の習得をめざします。
年齢や生徒の知的好奇心にあわせ、色は基本的な色以外も積極的に導入してみましょう。
最初は数だけ、次に「数+色」の言い方に慣れさせるようにします。
★おぼえた単語を既習の表現にあわせていろいろなアクティビティをおこなってみましょう!
※基本色以外の色の言い方例:light blue(水色)、peach(桃色)、lemon yellow(レモン色)、emerald green(エメラルドグリーン)、dark green(深緑)、indigo blue(藍色)
※数についても生徒の能力にあわせて上限を決めていきます。
既習の身近な単語(動物、文房具、野菜など)を使って数をかぞえたり、色の名前を言う練習をします。
慣れてきたら、先生の “How many …?” や “What color …?”の質問にこたえるやり方で進めます。最終的には生徒も質問ができることを目標とします。
T: How many monkeys are there?
Ss: One, two, three, four, five.
T: There are five monkeys.
Ss: There are five monkeys.
T: What color are they?
Ss: Brown.
T: Brown monkeys.
Ss: Brown monkeys.
生徒に単語と色の指示を出して、実際にぬり絵やワークシートなどの色をぬらせ、聞き取りの練習をします。
T: Color two birds pink.
しっかり練習したら、今度は数、色をあわせた言い方に慣れさせていきます。
T: How many monkeys are there?
Ss: There are five monkeys.
T: What color are they?
Ss: Brown.
T: Five brown monkeys.
Ss: Five brown monkeys.
生徒たちに好きな動物を描かせ、描いたものについて、”Five brown monkeys.” のようにみんなで言っていきます。
余裕があれば、生徒ひとりずつ順番に発表させます。
S1: Two yellow pumpkins.
S2: Four green snakes.
S3: Three pink rabbits.
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