ご家庭でもできるワンポイントアドバイス付きです。
内容:いろいろな動物に「僕の帽子を見なかった?」と聞いてまわるクマ。 このまま見つからなかったらどうしよう、と落ち込んでいた時…はっと気づきます。「あ、さっき、見た!」 驚愕の結末にびっくりすること間違いなしです。
対象:小学校中学年~高学年
アクティビティ1(JEOPARDY):色画用紙、または折り紙などで作ったポケット3色×12個、マグネットシート、質問カード×12枚
アクティビティ2(ロールプレイ):筆箱、えんぴつ、消しごむ、自転車のカギなど
クマが帽子を見たことを思い出したシーンで、子どもにも思い当たることがあるか尋ね、ページを戻っていっしょに確認してみましょう。
T: What did the bear say?
Ss: “I HAVE SEEN MY HAT.”
T: That’s right. Where did he see the hat? Did you see a hat?
Ss: Yes. (No.)
T: Let’s go back and check.
JEOPARDY
1) 色画用紙などで作ったポケット12個に100、200、300、400と書き、裏に小さく切ったマグネットシートを貼る。
2) 質問カードに現在完了を使った質問を12種類書く。
例)Have you seen ___________? / Have you eaten ___________? / Have you been to ___________?
3) 1)で作ったポケットに 2)の質問カードを入れ、ホワイトボードに並べて貼る。
4) 生徒を2つのチームに分ける。先攻、後攻を決め、先攻チームの一人が好きなポケットを選ぶ。
T: S1, please pick one.
S1: Red two hundred, please.
5) 先生は生徒が選んだポケットの中から質問カードを取り出し、そこに書いてある質問をする。生徒の答えがYes, I have. ならポケットに書いてある点数がチームに加算される。答えがNo, I haven’t. なら、ポイントは加算されない。
T: S1, have you seen a panda?
S1: Yes, I have.
T: Where have you seen a panda?
S1: I have seen a panda at Ueno zoo.
T: OK. Your team gets two hundred points.
同様に各チームから交互に一人ずつ回答をする。最後にポイントを集計し、多かったチームの勝ち。
ロールプレイ
1) どんなものを失くしたことがあるか生徒に尋ねる。
T: In this story, the bear lost his hat and he had to look for it. Have you ever lost anything? I have lost my bicycle key before. What about you?
S2: (I have lost) A pencil.
S3: (I have lost) An eraser.
2) 生徒を二人一組にし、ロールプレイをすることを伝える。
T: Please get into pairs. We’re going to do a roleplay.
3) 筆箱、えんぴつ、消しゴム、自転車のカギ、などを用意する。その中のどれか一つをペアの一人が失くしてしまい、もう一人に尋ねるというロールプレイをする。ペア以外の生徒が、その物を教室のどこかに隠し、ペアはそれを探す。最初に先生が生徒の一人とペアになり、お手本を見せる。
S1: Have you seen my pencil?
T: No, I haven’t seen your pencil. What does your pencil look like?
S1: It’s long and green.
T: (えんぴつを見つける)Is this your pencil?
S1: Yes, it is. Thank you!
T: You’re welcome.
同様にすべてのペアが順番にロールプレイをする。
おうちの中でテレビのリモコンやスマートフォンを探すことはありませんか? そんなとき、お子さんに探すのを手伝ってもらってはいかがでしょうか。
“Have you seen the remote control?”
“No, I haven’t.”
“Can you help me find it?”
“Sure.”