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Back to school! 新学期!

執筆 亀山千佳(Sunny Plumeria 英会話 主宰 児童英語インストラクター)

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Back to school! は新学期を意味します。長かった夏休みも残りわずか。
新学期に必要なものを揃えるついでに文房具などの持ち物の言い方を英語でおぼえてみましょう。単語をおぼえたら既習のセンテンスに乗せて言ってみたり、新しいセンテンスにチャレンジさせてもいいでしょう。教室や学校での指導以外にも、ご家庭で子どもとのやりとりを英語で言ってみるのも楽しいですね。

●対象年齢:制限なし(学習のレベルによって難易度を調整できます
●人数:制限なし
●用意するもの:単語絵カード(下記の「扱う単語例」参照)


扱う単語の例

文房具例:
pencil, eraser, ruler, pencil case, notebook, crayons, compass, protractor, stapler, paper clip

身につけるもの例:
indoor shoes, uniform, PE clothes, gym shorts, handkerchief, tissue

単語は上記のようにカテゴリー別にまとめて6~8つ程度で導入すると効果的です。



口頭練習

絵カードを使って、単語と意味が一致するように口頭練習をします。

イメージ ・絵カードだけでなく実物を使用して練習するのもお勧めです。
“It’s a/an … .” の表現を知っている生徒にはセンテンスで言えるように練習します。

対象の物が複数扱い(例:crayons, indoor shoes など)の場合は “They’re …” の表現で口頭練習します。
複数形の導入が早いと判断したクラスでは、単語を選択する段階で、複数のものは使わないようあらかじめ配慮してください。



Q&Aの口頭練習

1)“What’s this?” “It’s a/an … .”

疑問詞を使ったやりとりを通して習熟度を確認します。

2)“Is this a/an …?” “No, it isn’t. It’s a … .”

スムーズに言えるようになったら生徒同士でも やりとりをさせましょう。

3)“Do you have a …?” “Yes, I do./ No, I don’t.”
  ”What do you have?” “I have a … .”


4)“Do you need a …?” “Yes, I do./ No, I don’t.”
  ”What do you need?” “I need a … .”


疑問詞は、先生ばかりでなく生徒にも積極的に言わせる機会を作りましょう。
3)、4)のやりとりは、既習であれば一気に口頭練習していきましょう。
 導入の場合は欲張らずに1種類のみ選んでこたえ方からきちんと言えるように指導しましょう。


What do you need? GAME

用意するもの:
道具箱(ある程度大き目の箱)、文房具または文房具の単語絵カード
準備:
生徒を2チームに分けて2列に並ばせ、先頭に道具箱を置いておきます。生徒から離れた場所に文房具(カードまたは実物)を置きます。
進め方:
ゲーム開始と同時に先頭の生徒(S1)は2番目の生徒(S2)に “What do you need?” と質問します。
S2は “I need a pencil.” のように答えてS1はS2に言われた道具を取りに行き、S2に “Here you are.” と渡します。
S1は列のいちばん後ろにつき、S2は渡された物を道具箱の中に入れ、次の生徒に “What do you need?” と質問します。
島に置かれている物がすべてなくなるまで同様のことをおこなっていきます。道具箱により多くの物が入っていたチームの勝利です。

イメージ S1: What do you need?
S2: I need a pencil.
S1: OK.
(鉛筆を取りに行く)
S1: Here you are.
S2: Thank you.
S1: You’re welcome.
(S1は最後部に行く)
S2: What do you need?
S3: I need a stapler.
S2: OK.
(ホチキスを取りに行く)
S2: Here you are.
S3: Thank you.
S2: You’re welcome.
(S2は最後部に行く)
列の最後の人まで同様におこなう。

“What do you need?” の代わりに “Do you need a pencil?” のように次の生徒に質問して、 “Yes, I do.” と言われたものを取りに行くやり方もできます。






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