Nuts & Leaves
執筆 亀山千佳(Sunny Plumeria 英会話 主宰 児童英語インストラクター) |
9月23日は秋分の日です。英語では Autumnal Equinox Day といいます。今回は秋をテーマに、葉っぱや木の実の名前に英語で触れていきます。
●対象年齢:小学校低学年~高学年
●人数:制限なし
[導入]Let’s learn the names of leaves and nuts!
身近にある木の葉や木の実の名前を単語絵カードや実物を使って英語で導入します。
実物を見ながら練習するのが効果的ですが、状況によって図鑑や絵、絵を描きながら話を進めるなど工夫して行いましょう。
※葉っぱも木の実も複数の単位で見かけることが多いため、葉っぱはleafの複数形の leaves で、木の実は nut の複数形の nuts で導入するといいでしょう。
※地域によって落ち葉や木の実の種類は異なります。地元ならではの落ち葉や木の実を題材に、パソコンを使って子どもと一緒に名前を探してみるなど、地元の特色を生かした内容にすると、子ども達の興味も倍増するでしょう。
<身近にある木の葉の例>
ginkgo leaves(イチョウ)、cherry leaves(サクラの葉)、dogwood leaves(ハナミズキの葉)、silk tree leaves(ネムノキの葉)
<身近にある木の実の例>
ginkgo nuts(ギンナン)、acorns(ドングリ)、pine cones(松カサ)、chestnuts(クリ)
集めた木の実を使ってできる簡単なゲームです。まずは先生がやり方をみせてからジャンケンで順番を決めるなどして行いましょう。
T : OK. Open your eyes. How many acorns do you think I have?
S1 : Five.
S2 : Nine.
S3 : Six.
T : Now, let’s count how many acorns I have.
All: One, two … five.
T : So S1 was right!
※最初は動作を大げさにしながら、身ぶり手ぶりでやり方を示します。子どもが行う際は、先生が先に指示語を言いながら進めます。
指示語例
“Close your eyes.”
“Open your eyes.”
“How many?”
“Let’s count.”
拾ってきた落ち葉や木の実を使って、英語でコミュニケーションをしながら創作活動(クラフト)を楽しみましょう。
●秋のクラフトアクティビティ
※クラフト制作がスムーズにおこなえるよう、木の実や木の葉の単語はしっかりと導入、確認しておきましょう。
また、生徒と英語でスムースにコミュニケーションを取りながら進めていくことを目標としましょう。
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