クリスマス・ワードをおぼえよう
執筆 亀山千佳(Sunny Plumeria 英会話 主宰 児童英語インストラクター) |
子どもたちが楽しみにしているクリスマス。クリスマスの単語を覚え、関連づけたゲームやアクティビティで楽しみます。
●対象年齢:小学校低学年~高学年(学習程度で難易度を調整できます)
●人数:制限なし
アクティビティやゲームをおこなう前に、クリスマスに関連のある単語をおぼえます。
以下、ジャンルごとに分けた単語例をご紹介します。単語の選択は、子どもの年齢や能力にあわせて決めましょう。
◆クリスマスの単語例◆
●一般的な単語:
bell, candle, stocking, Christmas tree, snowman, star, decoration, Christmas present, chimney, elf(elves), fairy(fairies), reindeer, sleigh, Santa Claus
●食べ物/飲み物:
bread, candy cane, Christmas cookies, milk, eggnog, fruitcake, ham, pie, punch
●植 物:
holly, mistletoe, poinsettia, wreath
●トナカイの名前:
Dasher, Dancer, Prancer, Vixen, Comet, Cupid, Donner, Blitzen, Rudolph
◆準 備◆
1.クリスマスに関係のある小物(1個)
(例:星の形のブロック、サンタやトナカイのぬいぐるみ等)
※生徒に持たせてぐるぐる回していきます。
2.クリスマスの音楽
※ゲーム中にBGMとして流します。
◆進め方◆
1.生徒は輪になって立ちます。
2.生徒のひとりにクリスマスの小物を渡し、先生は “Christmas food” などのクリスマスワードのジャンルの指示を出して音楽を流します。
3.音楽が流れ始めたら、小物を持っている生徒は “bread” のように、先生が指示したジャンルの単語をひとつ言って隣の生徒に小物を渡します。
4.生徒たちは音楽が流れている間、同様のことを繰り返します。途中、単語が思い浮かばなかった生徒は床に座っていきます。
5.音楽が止まったところで小物を持っていた生徒は、クリスマスに関係のある単語をひとつ選び、そのジェスチャー(例:トナカイのまね)をします。
6.先に単語が言えなくて座った生徒たちも順番にジェスチャーをします。
◆表現例◆
T: Are you ready to play? Something red!(なにか赤いもの)
S1: Santa Claus.(小物をS2に渡す)
S2: Poinsettia.(小物をS3に渡す)
S3: Decoration.
※ヒント:題材は単語のジャンルだけでなく、上記のように色でくくったり、形(例 “something triangle shaped”)にしても盛り上がるでしょう。
◆準 備◆
1.クリスマスに関係のある物や単語カードをあるだけ
2.「1」で集めたものを入れる布袋(できればサンタが持っている白い袋のようなもの)
※雰囲気をだしたかったら、サンタの帽子やひげなどを身につけてもいいでしょう。
◆進め方◆
1.サンタ役を生徒から1名決めます。
2.サンタ役の生徒は、準備で用意した袋を持ちます。
3.サンタと生徒はクリスマスのあいさつからはじめ、なにがほしいかのやり取りをおこないます。
◆表現例◆
SANTA: Merry Christmas! Ho! Ho! Ho!
S1: Merry Christmas, Santa Claus!
SANTA: What do you want for Christmas?
S1: I want a teddy bear for Christmas.
SANTA: Here you are.
S1: Thank you!
SANTA: You’re welcome.
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