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身のまわりの秋を使ったアクティビティ

執筆 池田 真紀子(ベスティ子ども英語教室主宰

イメージ
2019/11/1up

実り多き季節、秋。身近にある秋(どんぐり、栗など)を使って、季節を感じるアクティビティを楽しみましょう。 小学生のクラスでは、「英語で算数を学ぶ」授業にもアレンジできます。

イメージ ●対象年齢:未就学児~小学生
ただし、Activity2のゲームは小学生以上
●人数:制限なし
●用意するもの:
・どんぐり、まつぼっくり、栗など
数はレベルや生徒人数に応じて用意。実物が難しい場合は絵でも可。
・空の箱(または空の巾着袋)


[導入]

秋になる実のなどの単語、数字などを練習します。

単語例:
acorn / pine cone / chestnut など
数字 1~10(レベルに応じて100まで)

フレーズ例:
How many acorns are there in the box/bag?
There are five acorns.
I have six acorns.
We have ten acorns.
Two plus three equals five.

acorn/acornsの違い(複数形の言い方)も確認しておきましょう。



Activity 1:数当てゲーム

イメージ ★進め方
【1】生徒に目をつぶってもらい、先生は10個のうち何個かのどんぐりを箱の中に隠す。

T: T: Close your eyes!

【2】箱の中にどんぐりがいくつ入っているかを当ててもらう。箱を振って、音をヒントに数を当てさせてもよい。

T: Open your eyes. How many acorns are there in the box?
(箱を振るお手本を見せながら)You can shake it.
S: Seven?


【3】箱を開けて数を確認し、一緒に数を数える。

T: Let’s open it. How many acorns are there in the box? Let’s count!
T&S: One, two, three, four, five, six, seven.
T: Yes! There are seven acorns in the box.
S: There are seven acorns in the box.


箱を振り続けてなかなか答えない子がいるかもしれないので、タイミングよく箱を引き上げられるようにしましょう。人数が多いクラスでは、代表者が箱を振り、みんなで一緒にその音を聞いて考えると良いでしょう。

★バリエーション
空の巾着袋を用意して、その中にどんぐりを入れ、袋の外から触ってもらいながら数を当てると言う方法もあります。
触りながら数えようとする子もいるので、時間を決めてそれを超えたら次の人に袋を渡すルールにしておくといいでしょう。

例:
3秒経ったら次の子にまわす。みんなで How many acorns are there in the bag? と3回繰り返し、次の子の番に移る。


Activity 2:どんぐり&英語で算数

イメージ ★進め方
【1】どんぐり&英語で算数

T: I’m giving everyone some acorns.

【2】自分の持っているどんぐりを見せながら、I have two acorns.のように言い、自分の前に置いてもらう。

T: How many acorns do you have?
S1: I have two acorns.
S2: I have one acorn.
S3: I have four acorns.


【3】全員がどんぐりを出したところで合計の数を計算し、式と答えを英語で発表してもらう。。

T: How many acorns do you have in total?
Ss: Two plus one, plus four, equals seven. We have seven acorns.


人数が多いクラスでは、グループ単位で行うとよいでしょう。
このアクティビティでは、IWeの違いを練習することができます。一人ずつ答える時はI、みんなのどんぐりを合わせてみんなでいくつ持っているかを発表するときにはWeを使うことを覚えてもらいましょう。

★バリエーション
●生徒1人ずつに数字が書かれた紙をアットランダムに配り、事前に1つの机の上に広げておいたどんぐりから、その数を取りに行ってもらいます。グループごとアクティビティを行い、最終的な合計数をグループごとに発表します。合計数が多いチームの勝利。つまり、勝利はカードの数の運次第となります。

●あらかじめ、各グループに「+」「-」「=」と書かれたカード3種類を配ります。各グループに数字が書かれた紙をアットランダムに3枚ずつ配り、「+」「-」「=」カードを使って算数式を作ってもらいます。答えの数値が大きくなるように式を作って、代表者が合計数のどんぐりを取りに行き、みんなで、Five plus four, minus one, equals eight. We have eight acorns.のように発表してもらいます。

例:
「1」「5」「4」という数字カードを受け取ったチームであれば、5+4-1=8という式を作ることで、可能な範囲で一番大きな数値にります。早く終わったチームや、正しく英文を言えていたチームにボーナス点を与えることで、運だけでなくきちんと活動できていたチームを評価することもできます。






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