【1】 家の中にあるもの（クリスマスプレゼントとなるようなもの）の単語を絵カードなどを使って導入する。子どもたち一人ひとりが持ってきたものを使って袋を手に持ち、みんなで I have a pencil in my bag. のように練習する。

【2】の中に予め練習した絵カードの中から1枚を隠した状態で手に持つ。先生がヒントを言い、何を持っているのかを生徒に当ててもらう。問題を出す先生役を交替で行う。

T : I have something in my bag.
Ss: What do you have in your bag?
T : Guess what. This is small. It has four wheels. It is cool. The color is red.
Ss: Do you have a toy car in your bag?
T : Yes, I do.

※絵カードを使うことで、限られた選択肢の中から答えを考えることができるため、その分答えやすくなる。絵カードの代わりに、実物を使って、事前にその実物を見せずに挑戦することもできる。ただしその場合は、問題を出す生徒が自らヒントとなる英文を考えて言わなければならない。また、答える側もそれを理解するために十分な英語力が必要。

※袋の中に入っているものについて、What color is it?、Is it big?、Does it have eyes? などと生徒に質問させても良い。

絵カード1枚を袋に隠す。ヒントが何もない状態で、何が入っているかを当ててもらう。
Do you have a … in your bag? と質問し、答えがYesになるまで続ける。
絵カードがなくなるまでそれを繰り返し、時間内に何枚絵カードを当てられるかにみんなで挑戦する。

T : I have something in my bag. Please guess what is in the bag, and ask me a question.
Ss: OK.
T : Are you ready?
Ss: Yes!
T : What do I have in my bag?
S1: Do you have a toy car in your bag?
T : No, I don’t.
S2: Do you have a watch in your bag?
T : No, I don’t.
S3: Do you have a book in your bag?
T : Yes, I do.

※このアクティビティでは、答えを当てるという目的のもとに、Do you have …? という質問を子どもたちが繰り返し何度も練習できる。はじめは勘で当てることになるが、周りの人が先にした質問の答えがNoだった場合に、残る選択肢がどんどん減っていくことから、クラスメイトの質問をしっかり聞いて覚える練習にもなる。Guessing Game よりは難易度も低く、繰り返しフレーズ練習をさせたいときにおすすめのアクティビティ。

1人1つずつ家から何かアイテムを持ってきてもらい、各自袋に入れる。その袋を持ちながら、順番で Show&Tell を行う。

S1: （中に入った状態で袋を見せて）I have a stuffed animal in my bag.
（中に入っていたアイテムを出した状態で）This is the stuffed animal.
His name is Kuro, because the color is black.
I sleep with him every day. It’s very cute. Thank you.

※アイテムを1人ずつ持ってくることが難しい場合は、絵を描かせて、それを袋に入れて行う。英語力の高いクラスの場合は、各自自由にプレゼンテーションをしてもらう。まだ自分で文をゼロから考えるのが難しいクラスでは、手本となるような例文をいくつか用意し、それを練習した後で行うなど、調整が必要。